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花びら


桜の花びらが 1枚
ひらり ひらりと落ちていく
その花びらは地面ではなく
少女が差し出した手の中に落ちる
命って、儚いんだなと
少女は思う
「いや、そうではないよ」
いつのまにかいた少年が言う
「何で?」少女は問う
「この木は、花を落として葉をつくる
葉を落として
冬を耐える
冬を耐え抜き
花をさかすんだ
命の大循環さ」
「へぇー、そうなんだ
でどうして私の思っている事が」
少年は消えていた しかし
声だけ聞こえる
「私が、この桜だから」


(C)Echigawa karasu 2007

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